美容サプリを使わない理由は「高いから」。ただし、その層の3割は月5,000円以上を美容に使っていた

株式会社シンギーが、20〜49歳の女性1,000名を対象にした美容・健康食品の意識調査の結果を公表した。美容サプリメントを使っていない人に理由を尋ねると「価格が高い」が45.1%で最も多かった一方、そう答えた層の28.8%は美容全体には月5,000円以上を支出していた。同社はこの食い違いから、障壁になっているのは金額そのものではなく納得感だと結論づけている。
使っている人と使っていない人で、支出は1.7倍の差
調査では、美容サプリメントの利用経験がある人は64.5%、現在も続けている人は41.1%だった。月あたりの美容支出を比べると、サプリメント使用者は約9,300円、未経験者は約5,400円で、およそ1.7倍の開きがある。使っている層のほうが、美容全体にかける金額も大きいという構図だ。
「高い」の中身
注目されているのは、未使用の理由として価格を挙げた層の内訳だ。45.1%が「価格が高い」と答えているが、そのうち28.8%、およそ3割は美容に月5,000円以上を投じている。化粧品や施術には出せる金額を、サプリメントには出していない。同社はここに、支払えないのではなく支払う理由が立っていない状態を読み取っている。
「効いたかどうか」がわからない商品の弱点
この結果は、飲むタイプの美容品が抱える構造的な事情をあらわしている。化粧水やトリートメントは、使った直後に手ざわりや香りで変化を確かめられる。施術も鏡の前で結果が見える。ところがサプリメントは、飲んでも当日は何も起きず、数か月続けた末に変化があったのかどうかも判然としないことが多い。同じ3,000円でも、確かめようのない支出は後回しになりやすい。棚に並ぶ商品を選ぶ側としては、価格の安さより、何をどれだけ摂ると何が起きるのかを示せているかどうかを見るほうが、無駄が少ない。調査は2026年6月30日から7月1日にかけて、インターネット経由で実施された。
概要
- 調査主体
- 株式会社シンギー(東京都千代田区五番町5-5 JS五番町ビル8F/代表:藍澤良友)
- 調査名
- 美容・健康食品に関する意識調査
- 対象
- 20〜49歳の女性1,000名(美容関心度が高い層/スクリーニング5,000名から抽出)
- 方法
- インターネットリサーチ(Freeasy)
- 調査期間
- 2026年6月30日〜7月1日(スクリーニングは6月25日〜27日)
- 主な結果
- 利用経験64.5%/継続利用41.1%/未使用理由1位「価格が高い」45.1%/うち月5,000円以上の美容支出28.8%
出典: 株式会社シンギー「【調査レポート】第1.弾 20〜40代女性に聞いた"美容サプリの実態"。」
プレスリリース原文



